長男の発達障害が確定するまで②~相談から病院までは時間がかかる。おまけに地元の病院はパンクしている~
長男が発達障害であることが確定されるまでその②となっております。
①はこちら↓
健診で要観察になり、がーんとなっていた時に、保健師やDrから言われた言葉が耳に残り嫌な予感がしました。
「今療育関係の病院どこもいっぱいなのでちょっと遠い病院になります。手紙をもらったことを伝えて予約を取ってもらってから行く形になります」
ちょっとその病院、車がないと厳しいエリアなんですが…
車があっても30分越えなエリアで市内の端から端状態な病院です。
ネットで調べると近くにも療養やっている病院はあるのだが、いっぱいって。
自分が通っている病院でも療育やっているようなのでダメもとで問い合わせると新規は取ってないと断られる。
……これは想像以上にやばいかもしれない。
新規は受け付けないぐらいのいっぱいいっぱいな状況になっているということは近くの大きな病院の療養やっているところは全滅と考えたほうがいいかもしれない。実際、近場の病院が開いているなら市もそっちを紹介するだろう。
3歳半健診なんか待っている状況じゃないかもしれない。
すぐにパソコンを立ち上げ、スマフォを片手に発達障害に関しての記事を読み漁る。
そして市のほうのサービスで使えるものがないか調べました。
事情を話してすぐ動くようにしなければどんどん後手後手になる。
いつだってそうだ。
国が動くこと、市が動くことはなぜもっと早くにってことばかりだったのでこれもそうなりかねないと思った。
エピソード3:発達相談センターに電話&病院予約
「子供発達相談」
調べるとすぐにひっかかるのは→「発達相談センター」
こちらが分かりやすかったです↓
各自治体で窓口を設けているようなので私も自分の自治体の電話番号を調べることにしました。
電話が苦手な私・・・
うまく伝えられるかわからないのでまずは紙に言いたいこと・聞きたいことをまとめて
それプラスいっぱい殴り書きできるようにメモ用紙も準備していざ電話を掛けました。
たぶん、だいぶ混乱した電話だったと思います。
でもすごく丁寧に対応してもらえて、ちょっと涙が出ました。
健診で引っ掛かり続けていること。
このままならきっと3歳半健診もたぶん要観察になるだろう。
成長の遅れは大きな指摘はされてないが保育園でも若干の遅れを感じるといわれたこと。
いままでの成長経過などたくさんお話を聞いてもらいました。
まずは面談してみたいということなので面談の予約を取ることになりました。
発達相談センターに連絡相談したときに言われたのが、家から遠いその療育の病院でもすごく予約が込み合っているそうで、半年以上待たされるケースもあるといわれました。なので、病院も予約とったほうがいいとアドバイスくれました。
早速、療育の病院へ連絡。
結果、案の定の半年待ちになる可能性を言われました。
が、もしかしたら予約キャンセルで空きが出るかもという話もあり、キャンセルでたら連絡いただけることになりました。
エピソード4:発達相談センター
面談に行き、電話で話した内容をさらに詳しく掘り下げながら聞いてもらいました。
加えて、そのなかでもう一人スタッフが遊びながら長男の発育の状態をチェックしてくれてました。
詳しい内容な後日まとめて、ということになり。
この日は保育園での長男の様子を見に行く打ち合わせをしました。
子供だってうちの顔、外の顔を分けるようで、うちの子も保育園では給食ほぼ食べているのに家では偏食して残してばかり。家では癇癪起こしたりや夜泣きも激しいのに保育園ではおとなしい子です。
保育園に事情を話して了解をもらい、後日保育園での様子も見てもらいました。
そして発達相談センターで見た様子と保育園での様子を両方合わせた話をさらに後日ききました。
仕事の関係もあって発育相談センターに連絡してからここまで来るのに1か月近くかかりました。時間に余裕がある方はもっとはやくここまでこぎつけるかもですが、
電話で面談予約→面談→希望者は保育園へ発達の観察に→今の発達の状態を伝えてくれる。
とやることがけっこうあるので時間はかかります。
ちなみにうちの長男でしたが、やはり保育園では保育士の先生方がよく気を配ってくれて、表情硬く固まっているときや違うことをしているときは声かけて輪に入れるようにしてくれていたそうで、先生方ありがとうございます><。
センターで遊んだ加減でも「両手を使っていて利き手がまだわからない。こっちで遊んでいたと思ったら移り気ですぐに違うことを始めていたりと集中力が短い。言葉の数もつながりも少ない」という結果。思った通り、健診で引っ掛かった通りの結果でした。
そして発達相談センターから療育の病院へ手紙を書いてくれることに。
てっきりその手紙を受け取っていかねばと思っていたんですが、なんとここではセンターから病院へ直接まとめた手紙を送ってくれることになりました。
そして発達相談センターのやり取りの間に運よくキャンセルが発生しました。
動き出したのは初夏のことでしたが、
病院にかかるころにはすっかり秋になってました。
動くのが遅かったらさらに遅くなり、不安に駆られる日々が長くなっていたことでしょう。早く相談して本当に良かった。
各自治体によって流れが変わったり、混み具合も変わると思います。
なので我が家のような状況に必ずしもなるというわけではないです。
過剰になる必要はないとは思いますが、その可能性もあるので発達が気になったら悩んでしまうより早めに動いて、何もなければそれでOKぐらいでもいいのかもしれません。