療育の病院からに相談→アドバイスをもらう
長男・ゆうくんの療育のお話。
ゆうくんは自閉症スペクトラムのグレーゾーンの4歳児です。
療育のため、3か月に1回のペースで
作業療法と言語療法、主治医の診察を受けに病院に通ってます。
デイサービスに通い始めて大分成長して
いっぱいしゃべるようになって
旦那ともう一般的な成長をしている子に追いついたんじゃないか?って
思ったこともあったのですが
やはり成長は凸凹。
ものすごい支援が必要って程じゃないのですが
ちょっとやはりほかの子よりは行動が遅かったり
集中力がなくて明後日の方向にとんでっちゃうので
声かけやきっかけづくりが必要な
そんなゆうくんです。
また感情のコントロールがうまくいかないことがあって
どうしても楽しくなると走り出したくなっちゃうのですよね。
たくさんのことはできるようになったけど
まだまだゆうくんが社会で生きづらさを感じるのを少なくなるためにも
いろいろと頑張らねばならないようです。
でも自己流だとどうしてもうまくいかないので
やはりプロのアドバイスがありがたいですね。
自分でやると卵が先か鶏が先か・・・みたいに
どっちが優先度高いのかもわからないですしね。
<療育の病院のお話>
今回の相談事としては
Q.コロナで暫く家にいたせいか激しく癇癪を起したこと。
A.
4歳になって自我が芽生えるとプライドも高くなってきて小さな失敗に対して「いやになった!」となってしまいがち。慌てず少しずつ成功体験を重ねて自信をつけてあげましょう。コロナで環境の変化が激しくストレスもたまっていたと思うので、ゆっくりやっていきましょう。
Q.自転車の練習をしているが
交通ルールを教えるのが大変。感情コントロールも。
A.
実際に発達障害の子の事故って多いんです。道やルールに慣れるまでは補助輪をつけて大人と周囲を回ってください。楽しくなっちゃうとスピード出しすぎたり、飛び出したりしちゃうので安定するまでは大人がちゃんとついていける速度で走らせるためにも補助輪がいいと思います。
Q.日常生活に関して
A.
髪に触れるのが苦手とかお尻拭くのを怖がる子とかはお風呂で体を洗う時に体の部位を説明しながら自分でも洗わせてならしていくといいです。
箸を覚えさせるのはまず鉛筆持ちをすることから始めましょう。
なので持ちやすい三角クーピーなどがおすすめです。
約束事はいいですが、ほどほどでいいかもです。
ルール作りを厳密化してしまうとイレギュラーに対応できなくてかえって混乱してしまうケースもありますので。
今回はこんな感じのお話でした。
ゆうくん自身はボタンの練習やお絵描き、ポットン遊びを楽しくやってました。
そして終わった後ちゃんとお辞儀をして
「これで今日の勉強を終わります。ありがとうございました!」
と元気に言えてましたよ!
短い時間に相談してアドバイスをもらうって毎度思うけど本当に難しい><。
そして良かれと思ってやっていたことが案外逆効果だったこともあったり
アドバイスもらっても生かしきれなかったりと
なかなか実をつけるのは難しいですね。
とりあえず、ゆっくりでいいそうなので
ぼちぼちとやっていこうと思います。