長男の発達障害が確定するまで③~療育が始まるまでにはまた時間がかかる~
長男が発達障害であることが確定されるまでその③となっております。
②はこちら↓
季節が変わるほど時間が経過して、ようやく病院までこぎつけました。
家族の協力も得て、受診の準備を行いました。
エピソード5:療育センター(病院受診)
うっすらと涼しくなり始めたころに初診となりました。
長男は若干緊張気味。
新しいところに行くと借りてきた猫のようにおとなしくなり、ひどいときは固まって動けなくなる子なのでしょうがない。
しかし割と早い段階で場所への興味はすでに失せる。
というのも忘れ物コーナーのハトバスのトミカに夢中。
うちのトミカじゃないから持って帰れないよっていってもちょっとごねる。
さすがトミカ強いです(笑
そんなに待つことなく診察室に呼ばれました。
そこでDrと初めて会い話始めました。
さすがに専門家なので疑問に思ったことを聞くと、すらすらと答えがもらえる。
でも、とりあえず、現状すぐに解決できることでもない雰囲気。
まぁ、すぐに治療がすむならしつけの領域で今までも何とかなってきたのだろう。
やはり治療とリハビリが必要ってことなんでしょうね。
とりあえず、Drから今できることとして。
・まずは次回発達の検査を受けてみるということ。
・給食で偏食がないなら大丈夫だろうということで栄養指導はしない。
・作業と言語療法に月1もしくは2か月に1回ぐらいのペースで通う。
・デイサービスを利用する(最大週3回)
・加配保育を検討(特別に保育士さんをつけてもらう)
→対応している保育園ならばだけど、今の保育園では無理なので認可に移ったら検討。
とりあえず、まずやることは
Drに手紙をもらい、ディサービスをうけるために必要な受給者証の習得ということになりました。
エピソード6:市役所(障害福祉課)
なんだかずっと母子健康課とかだったのに急に障害福祉という窓口になり、一気に敷居が上がった感じがしてちょっと戸惑います。
しかし、とにかくやるしかない!
まだ、Drからの手紙は郵送まちですが、すでに送られてくるのが決定しているので、この段階でまず問い合わせます。
というのも世の中何でも予約というものが必要でして、前倒しで動かないとまた詰まります。
事前に必要なものもこの時に問い合わせておきます。
そして電話が苦手な私はまず先にネットでどんなものが必要かを事前に調べてメモに置いておいていわれたものにチェックを入れる形にしました。
こちらのサイトが分かりやすかったです↓
わかりやすいとはいえ、今見ればなんとなくわかりますが、必要な持ち物だけみてあとは流し読みでOKそう。市の人が説明してくれるし、こういう細かいことが文章からすべてわかる人は専門家かよほど頭のいい人だと思ってます(笑
そしてここでも電話で予約を取って後日面談。
長男の発達の様子が見られます。おとなしくいい子にしていたけど、うちの子のような様子の子は見慣れている様子で特に否定も肯定もされることもなく、手続きが進みました。
ここでやったことは
・週何回利用するか?
→無償化の対象だし、しっかり発育促したいので週3回お願いしました。
・子供にどうなってほしいかを紙に書く。
→一人で完結する世界から友達を作っていけるような子になってほしい。
・ケアプランの作成を依頼するか否か(できたとしてもすごい待ち発生中)
→できたころにはいらなくなっているかもしれないが一応作ってもらう(苦笑)
ここでどすんと分厚い冊子を渡されます。
「・・・え??これはなんですか?」
「市内の発達関係のデイサービスをまとめたものです。これをみて、自分で直接電話してもらって選んでください」
と笑顔でおっしゃられる。
ど、どんだけぇ~。
めっちゃページ数あるんですけどってぐらいずらずらっとデイサービスが載ってます。
実は我が家の住む自治体は発達支援関係のデイサービスが豊富だそうで選択肢の幅がすごいみたいです。
ありがたいけど、めっちゃ迷う。
ちょっとしたギフトカタログ並の分厚さです。
診断こそまだですが、すでにおそらくDrの中では病名がついた長男の新しい日常のはじまりはじまりっ!
ということで次回に続きます!