長男の就学前面談
長男・ゆうくんは自閉症スペクトラム・グレーゾーンの5歳。
来年1年生です。
甘えん坊でマイペースさんな彼ももう小学生かと
月日の流れにびっくりです。
そんなゆうくんですが、
発達障害ということで小学校に面談に行ってきました。
入学を予定しているのは近くの小学校。
正直なところ、私が小学校に通っていたのは
もはや30年ぐらい前・・・
そこから小学校とはご縁がないもので
今の教育が全然予想がつかない現状です。
私のころは特殊学級というものがあって
そこには主にダウン症の子や知的障害の子が集められていまして
完全にクラスは分離してました。
でもクラスには何人かたぶんグレーゾーンの子なんだろうなぁ~
という子はいました。
そこの子たちは勉強にはとても苦労していた記憶があります。
そしていじめのターゲットでもありましたね。
当時の私はいじめにこそ参加しておりませんでしたが
「なんでこんなに簡単に教えてもらっているのにわからないんだろう」
と不思議だったものです。
実際にその立場に息子がなると思えば
ちょっと親が頑張らねばならないか!と思いましたが・・・
面談を受けると、なんと今は発達障害の子たちがたくさんいて
親が希望すれば支援を受けながらちゃんと学校生活が送れるというお話。
時代は変わりましたねぇ~・・・
ただ、学校によって支援の内容は全然違うようで
ゆうくんが通う学校では
支援級の子たちは低学年では特に同じクラスにいて
横に追加で先生がついてくれて
わからない様子だったり、
集中できない様子であればサポートしてくれる方式のようです。
なんだか保育園の加配の延長線のような支援なのはありがたいですね。
というのも、発達障害があるゆうくんですが
とてもお友達が大好きで
沢山の子たちの中で頑張る力をもらって楽しく過ごしているので
できれば人数少ないところでぽつんとすごさせたくないなぁ~
という思いがありました。
なんだかんだと保育園でもデイサービスでも
ちょっと変わり者の子ですが
暴力や暴言をいう子ではなく、穏やかで周りの子をほめたりすることもできて
若干お調子者で、お世辞かもしれませんが人気者だそうです。
そうして周囲に受け入れてもらって
一緒に楽しく過ごせているようなので
小学校でもそうなればいいなぁっと思っております。
噂の通級というシステムは今回通う予定の学校では実質機能してなかったので
支援か通常かの2択となりました。
支援を断る理由とすれば、親のプライドの問題かなという内容でしたし
もはや、子供が楽しく学校生活を円滑に遅れるならば
プライドよりもそっちが優先。
迷わず支援級を選択しました。
支援級にも何クラスかあるようでしたが
ゆうくんが該当するとすれば
知的を伴うクラスか、自閉症関連の情緒のクラスかというはなしになりまして。
親が面談中にゆうくんは担当してくれる先生と1時間ほどテストをしてました。
おそらく検査の種類はこれかなぁ~。
ゆうくんの結果は平均値で見るとだいたい標準ぐらいとなりましたが
一つ一つにフォーカスを充てると
やはりいつも通り
話を聞いていないとこがある、こだわりで指示が入っていかない
楽しくなると雪崩を起したように一方的に話す
ということがあったというお話がありました。
いつも通りの彼ですね(苦笑
なので知的を伴わない情緒系のクラスをお勧めされたので
そこでお願いしました。
とりあえず、面談が終わったので
あとは教育委員会が会議をして決定したものを親が受け入れるかどうかの
通知が後日来るそうなので
それをのんびり待とうと思います。
とりあえず・・・
コロナとかで延期にならずに無事に終わってよかったー!
そこかーいって思われるかもですけど
市内の数が減らないのでひやひやして過ごしていたので
ひと段落ついて一安心です^^;