教科書通りにはいかない、でもやり続けてみる
次男・けいくんはイヤイヤ期真っ盛りな2歳。
とにかくごねるし、泣いて転がりまわるしとパワフル。
お外でやられたもんなら即撤収ものです・・・
私も人の親になる前にはわからなかったものですが
親の教育とか、つらっと突き放す人もいますが
残念ながらこの反抗期は教育の前段階なのでどうしようもないこともあります^^;
だって・・・そのまえはちゃんと素直に言うことを聞いてくれる子だったんですもの。
そりゃ~人間だもの、
自立心が芽生えれば決まりごとに抵抗したくもなるさぁ~
ってところでしょうか・・・
もちろん、この善悪のまだ曖昧な状態で教育をあきらめるってわけじゃないんですけど
もはや、この時期に騒ぐのは待ったなしってことで・・・
そんな悩める親の一人としてはお手本となる本をよんでみるわけで
この本を読んでみました。
なかなかなるほど!っていう内容もあり、漫画で分かりやすい。
基本的にママ主体の育児中心の本なので
同性のパパ目線での育児もあればなお良しだったのですが
それでも男の子の気持ちが少しわかる気がしました。
異性の親であるとどうしても首傾げるところとかありますしね。
もちろん、すべてストレートにうまくいくってわけじゃなくて
我を通したい2歳児との闘いは毎日繰り広げられていて
劇的に改善しました!ってことはないです。
それこそ親の教育とは
「根気強く見守りながら伝え続ける」ってことでもあるんでしょうね
まぁ、やってみなければ懲りないって部分もあるので
私が小さい頃、親に「だから言ったでしょ?」って何度言われたことか。
やらかしを見守って、
大きなけがをしない範囲で多少の痛い目にあって
親がっていうのもありなのかなぁ~とも思っていたりします。
教育ものじゃないですが、こちらの漫画で出てきたお話も結構共感。
子連れのお母さんが外出先でうまくご飯を食べられなかったり
遊んじゃったりしたときに怒っちゃったときの場面で
お坊さんが
「いつも育児お疲れ様です。」というねぎらいから始まり
「一人の人間としての自我が芽生えているのだからうまくいかないこともあるでしょう。思い通りに行かなくても近くで見守るという姿勢でいいのではないのでしょうか」
という内容が素敵だなって思いました。
子供は大人じゃないけれど
自我が芽生えれば、一人の人間としての想いが宿るわけで
それをすべて思い通りにしよう、っていうのが
ちょっと大人が強情なのかもですね。
まぁ、先に述べたように
善悪、危険か安全かの区別もあいまいなお年頃ですから
すべて子供の想いのままに~っていうのは行かないですけどね!
子供と一緒に学び成長しあえる関係でありたいですね^^
最初にあげた本は
同じ作者さんでその続きと、女の子バージョンもあるようですね^^