映画『えんとつ町のプペル』を子供たちと鑑賞する
ずっとみたいなぁって思っていた映画をお正月休みを機会に見ました。
絵本の書き込みがすごいって評判で
絵本も手に取ってみたいなぁって思いつつ
子供たちがまだそんな年齢でもないのでと先送り状態というか
下手したら記憶の彼方へと置き去りにされそうでしたが
アマゾンプライムで映画が来ていたので見てみました。
さて感想はというと・・・
次男・けいくん
対象年齢が高すぎてまだ見るのは難しくて
序盤の音楽のあるダンスの風景しか見ず
終始、暇だからかまってくれっ!と笑顔で暴れてました。
長男・ゆうくん
序盤のダンスやらゴミ収集車、終盤の乗り物系が出てくるところでは
面白そうにみてましたが
主人公二人のやりとりやらいじめっ子たちのやり取りやらは
退屈だったようでプラレールで遊んじゃってました。
それでもちょっとは楽しめたようです。
旦那
ほぼ序盤しか見ずというか、序盤からすでに
瞼がシャットダウン。
うん、ほぼ見てないね。
っていう感じでした。
そして私の感想は・・・
映像音楽は良かったと思います!
お話も希望があってちゃんとハッピーエンド的な結末なのはよかったかと。
特に映像は書き込みやら奥行きの表現やらがとてもうまくて
テレビで見ていても迫力がすごかったので
映画館だったらもっとすごかったかと!
難点というと序盤とクライマックスはいいのですが
物語中ごろのテンポの悪さというか中だるみ間が否めませんでした。
ちょうど兄弟も集中途切れてましたし、旦那は轟沈。
あとは絵本を映画化の限界なんでしょうか??
終盤の神話を語るような物語を語る口調で読み上げる場面があるのですが
ちょっとそれはくどかったなぁ~・・・
純粋に夢を信じてそれに向かって頑張っている感じじゃダメだったのかなぁ。
物語の主軸となる部分だとは思うので
全部乗せしたかったのかと思うのですが
もうちょいかいつまんで
映像の迫力や緊張感に集中させてほしかったなぁ
せっかくのシーンがそちらにも集中力持っていかれるのが
とてももったいなかった。
子供にはちょっと難しいお話もあったりして
もうちょい大きくなってからのほうが楽しめるのかな?
どちらかというと大人向き?って感じもします。
夢を信じてあきらめないってことを伝えるという意味合いでは
子供が大きくなって見てみたいと言われれば
また一緒に見ようかな~って感じでした。
映像の作りに関しては本当にすごかったので
まだ見てない方がいたらぜひ見てみてください♪
お話は、好き嫌いが分かれるかもですねぇ。
結構詰め込まれた感があるので何が言いたいのか
何を表現したかったのかと迷子になる方もいそうです。
個人的にはどこに着地するのも自由だと思いますので
そこも含めて映画を楽しんでいただければなぁと思っていたりもします♪